急性網膜壊死(壊死性網膜炎)の鑑別と対応

急性網膜壊死(壊死性網膜炎)
ほぼほぼヘルペスウイルスが原因(VZVが多い)
HSVとVZVで79-100%を占める。

症状は
視力低下や眼痛、眼球運動時痛

身体所見では
赤目、光線過敏、視力障害、霧視、視野狭窄

背景因子は
AIDs、免疫不全となる要因、過去のヘルペス脳炎の既往など

症状出現から3か月以内に75%の患者で網膜剥離をきたす。

診断のためには前房の穿刺液や硝子体液のヘルペスウイルスPCRを行う。非典型例ではトキソプラズマPCRも追加する。
結果を待たずにアシクロビルによる治療を開始すべきである。
アシクロビル10-13mg/kg q8h
アシクロビル 1500mg q24h
を5-10日間投与した後経口アシクロビル800mg4回を6-12週継続する

アスピリンやステロイド投与も検討する

鑑別
ヘルペスウイルス
HSV1,2
CMV
EBV
VZV

梅毒
トキソプラズマ

真菌・細菌性

ベーチェット病