スタチンと筋症状

スタチンで筋症状が起こるのは有名だが頻度はそれほど多くない。

 

BMJ 2021;372:n135
http://dx.doi.org/10.1136/bmj.n135

 

以前の報告ではスタチン内服者のうち筋症Myopathyが起きる頻度は1万人あたり1人と言われている。
横紋筋融解症をきたすのはスタチン内服者の1万人に0.2人

 

アトルバスタチン20㎎内服と対照群を比較すると筋症状(痛み、筋力低下、圧痛、硬直、筋痙攣など)に有意な差はなく、ノセボ(偽薬による望ましくない効果・変化、偽薬による望ましい効果はプラセボ)効果がそれなりにあることがわかる。

この研究では被検者も200人と少ないため有意なCK上昇もみられなかった。