下垂体機能低下症の鑑別

F1000Res. 2017 Feb 22;6:178. doi: 10.12688/f1000research.9436.1. eCollection 2017.

 

下垂体機能低下症

 

下垂体そのものの障害、または視床下部の障害により起こる

下垂体ホルモンは以下の8つ
下垂体前葉
・成長ホルモン
・甲状腺刺激ホルモン
・副腎皮質刺激ホルモン
・性腺刺激ホルモン(卵胞刺激ホルモン・黄体形成ホルモン)
・プロラクチン

下垂体後葉
・抗利尿ホルモン
・オキシトシン

単一のホルモン産生障害が起こる場合はIsolated pituitary deficiency
2つ以上の障害はMultiple pituitary gormone deficiency
全て障害される場合はPanhypopituitarism

 

下垂体機能低下の原因は
先天性
 特発性
 ラトケ嚢やEmpty sella syndrome
 Kallmann syndromeなどの中枢神経奇形

後天性
下垂体腫瘍
頭蓋咽頭腫
下垂体手術後
放射線照射
全身性の悪性腫瘍治療(化学療法)
Traumatic brain injury
Sheehan’s syndrome
脳卒中
SAH
髄膜炎
下垂体炎
髄膜腫
リンパ腫
GPA
ヘモクロマトーシス
薬剤性(免疫チェックポイント阻害薬)