NIHのサイトを簡易的にまとめ
How COVID-19 Affects Pregnancy | NIH COVID-19 Research
COVID-19に感染しても妊娠合併症は起こさない
レムデシビルは妊娠中の患者につかっても安全
Vaccine
ファイザー・モデルナのワクチンは妊娠・授乳中に接種しても安全
ワクチンは重症化リスクを下げる
妊娠中にワクチンを打てば抗体は赤ん坊にも移行するので免疫できる。乳汁にも抗体含まれるためなおさら。
ワクチンによる不妊は現時点でNo evidence。妊娠中や妊活中の人に打ってOK
Psychiatric
コロナ禍で不安障害やうつ、PTSDになる妊婦も多く心のケア必要
Hematology
外来患者では凝固マーカーの測定不要。
入院患者ではルーチンで測定されること多いがマネジメント左右しないことが多く参考程度。D-dimerの高低でマネジメント変わらない。
COVID-19感染は血栓リスクを上昇させる。妊娠もHypercoagulable stateになるため血栓リスクはさらに高くなる?しかし予防量の投与をしていればVTEの米国での発生報告なし。入院になる場合は他のCOVID-19患者と同様に予防DoseでOK。
ヘパリンやワーファリンは使用中も授乳には影響なし。DOACに関しては安全性を示したデータないので使用推奨されない。
出産時
新生児にCOVID-19を検査すると陽性になることもあるがほとんどが軽度か無症状なので心配しなくてよい